2011年6月27日月曜日

国立大学の責務と約束

国立大学協会は、去る6月22日、平成23年度第1回通常総会において、「国立大学の機能強化-国民への約束-」(中間まとめ)を決定しました。

(関連過去記事)国立大学の機能強化(中間まとめ案)が見えてきました(2011年5月30日)

前 文

国立大学協会は、第1期中期目標期間の検証を踏まえながら、国立大学がとりわけ責任をもって果たすべき役割や機能の強化のあり方を検討してきた。本報告は、その中間まとめである。
各国立大学法人は、本「中間まとめ」を踏まえて、それぞれの個性・特色を最大限に活かした機能強化の速やかな実現に全力を挙げることを国民に約束し、その成果をもとに、ステークホルダーへの的確な情報発信と対話を通じて国立大学の教育研究への十分な理解と強い支持を得ることにより、日本の希望ある未来と世界の人々が希求する安定的で持続的な社会の構築を導く原動力として中核的な役割を果たす。

目 次
  1. はじめに-国立大学の責務と約束
  2. 国立大学の公共的な役割
  3. 国立大学として強化すべき機能-ナショナルセンター機能とリージョナルセンター機能の強化
  4. 機能強化のための方策
  5. 機能強化を実現するために-政府の役割
  6. 国立大学協会として

国立大学の機能強化-国民への約束-【中間まとめ】(本文)
(参考資料)国立大学の機能強化の方策のための事例