2013年3月29日金曜日

人は自分の鏡

鏡の法則」(今日の言葉 No.717 2013年3月27日)を抜粋してご紹介します。


人の性格は一つで言い表すことは出来なくて、どんな環境にあるか、状況にあるか、誰と相対しているか、どんな心の状態にあるのかによって出て来る性格や態度、言葉が違ってくる。

鏡の法則と言われるように、相手を変えたかったら、自分を変えるべき。

鏡に映る自分の方が勝手に動いたら、かなりミステリー。

だからどんなときも変わるなら、自分からなのです。



誉めても叱りつけても、どのように接したとしても、人は、それに応じた育ち方をする。

子を見れば、親がわかり、部下を見れば、上司がわかり、社員を見れば、社長がわかる。

人が勝手にひとりで育つことはない。人が育てたように、育っている。

自分の回りにいる人は、自分の鏡である。相手がそうしているのは、自分がそうしてきたから。

相手が本気にならないのは、自分が本気になっていないから。

怒らないとやらないのは、怒ってやらせてきたから。

まわりが助けてくれないのは、自分がまわりを助けてこなかったから。

部下が上司を信頼しないのは、上司が部下を信頼してこなかったから。

収入が少ないのは、価値を与えていないから。

つまり、得るものを変えるためには、まず与えるものを変えれば良い。

他人を変えたければ、自分を変えれば良い。

人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることである。