2015年2月11日水曜日

虚にして往き、実にして帰る

ブログ「今日の言葉」から持ち帰る」(2015-01-27)をご紹介します。


私は中学生の時、満州から引き揚げてきた国語の先生から

「虚にして往き、実にして帰る」

という言葉を教わり、こう言われました。

「毎朝、何も入っていない袋を持って家を出た人が、

その日一日頑張って、その袋にたくさんの収穫物を入れて帰るように、

君たちも毎日の生活から必ず何か役に立つことを学んで帰りなさい。

満州から辛い思いをしながら幸運にも帰国できた私が言うのだら信じなさい」

田中 真澄


「なにがしかの満足が味わえたと思えなければ、その日は無駄に終わったのだ」というアイゼンハワー元大統領にもあるように、何か自分が成長したり、新しい気付きを得られたり、スキルを身に付けたり、新しい人間関係が増えたり、友人や知り合いとの仲が深まったりと、その日その日で得られるものは必ず何か有るはず。

大事なのは、「何かを持ち帰る」という目標意識でしょう。

この話を読んで思い出したのが、出雲大社でも祀られている大国主命です。

袋を背負って大黒様としても有名ですが、その背負っている袋のように私たち一人一人がその袋に価値あるものを背負ってそれを増やしていきましょう。