　 LINDA BLOG: 7月 2023

ボランティアの業務には、私が担当した会場内の案内・誘導を含め１８もの様々な業務がありますが、入場ゲート、輸送・交通サポートなど会場の外、炎天下の下で活動されたボランティアは、大変ご苦労されたのではないかと思います。冷房のきいた会場内で、試合の様子をチラ見することができた私は、とても恵まれた環境で活動できたと思います。

また、外国人と接触する機会が多かったことも幸運だったと思います。観客のみなさんのほか、選手・コーチ等スタッフなどと目を合わせ、笑顔を交わす、手を振ることを通じ得ることができたフレンドシップは、私にとって大切な財産になると思います。

４日間のボランティアを予定どおり無事終えることができたことに感謝します。大会後半、競泳が始まります。選手の活躍、大会の盛会を心からお祈りします。

早朝、試合前の練習風景

メダルのひも。博多織です

オフィシャルショップで買い物をする選手・コーチのみなさん

世界水泳2023　ボランティア３日目

世界水泳2023ボランティアは３日目を迎えました。今日（07/20）の業務は、17:00-22:00、これまで同様、観客エリアの案内・誘導です。

とはいえ、今日は、会場入口担当だったので、プールサイドの様子を観ることはできませんでした。会場入口では、試合開始時間が近づくと観客のみなさんが殺到してくるので、目の回る忙しさになります。中でも原語で質問してくる外国人対応が大変です。

今日（07/20）の試合では、アーティスティックスイミングのデュエットフリールーティンで、安永真白選手と比嘉もえ選手のペアが銅メダルを獲得しました。日本勢がこの種目でメダルを獲得したのは2007年の銅メダル以来、16年ぶりだそうです。おめでとうございます。

ボランティア最終日の明日（07/21）は、早朝08:30から業務開始なので、早々に就寝しました。

休憩時にのぞいてきました

ロビーを巡回する警備ロボット

アーティスティックスイミング・デュエットフリールーティンの表彰式。
日本勢銅メダル獲得
（表彰台は２階部分、その上に選手専用の席が用意されています）

2023年7月20日木曜日

世界水泳2023　ボランティア２日目

世界水泳2023ボランティアの２日目は、14:00-22:00までの長丁場。昨日の初日でおおよその要領を得たので、心理的には余裕。配置場所は、昨日と反対側の客席スタンドで、ＶＩＰ席や招待者席があり対応には少々気を使いました。

夜の時間帯には、アーティスティックスイミング（AS）ソロのフリールーティン（FR）決勝が行われ、乾友紀子選手（日本）が見事金メダルを獲得、２大会連続のソロ２冠を達成しました。

今回のボランティアでは様々なことが見えてきます。

ＶＩＰ席や招待者席の観客は、高額なチケットを購入してきた一般客に比べ、なぜ、横柄・不愛想な人たちやクレームを挙げる人が多いのだろうか。
主催側の役所の人は、心の底から大会の成功を祈り、そして行動しているのだろうか。
ボランティアは見ず知らずの人なのに、なぜ、すぐに仲良くなれ、協力し合うことができるのだろうか。
ボランティアの気持ちは、ボランティアを経験した人にしか理解できないというのは本当なのではないか。
日替わりでメンバー、配置場所、業務内容が変わるボランティアに対してもっと丁寧かつやさしく説明を行うとともに、数時間立ちっぱなし、高齢者も多く、健康面に十分配慮してはどうだろうか。　など

いろいろと、考えさせられることがあり、大変勉強になっています。

最後にミーハーですが、生の松岡修造さん、寺川綾さんを見ることができました。

会場の隣に、福岡〜釜山を約3時間40分で結ぶ高速客船「QUEEN BEETLE」が停泊していました。

最上席（プレス席）から見る全景。昨日は向こう正面で業務しました。

アーティスティックスイミング・ソロ・フリールーティン女子決勝前の休憩時。
数人の選手が練習していました。

会場最上部に設けられた特設スタジオで、
両手を動かしながら本番前のセリフを確認している（ように見える）松岡修造さん

下から手を振ったら振り向いてくれました。

まる囲みの場所に、特設スタジオが設けられています。

写真撮影に応じる乾友紀子選手

松岡修造さんのインタビューに応じる乾友紀子選手（スマホではこれが限界）

帰宅時の夜景に疲れが少しとれました。

教員の個人研究室（個室）の意義

最近、あるニュースが話題になっています。

★大学のフリーアドレス化「個人研究室廃止で支障」　教員の訴え棄却｜朝日新聞デジタル

私が投稿したツイートにも、めずらしく大きな反響。立場によって賛否両論あろうかと思います。

法令上は以下のとおりです。大学を経営する立場と教員（研究者）の立場では受け止めが大きく異なります。

エンドレスかもしれませんが、この機に議論が必要ですね。

＜大学設置基準第３６条第３項＞

研究室は、基幹教員及び専ら当該大学の教育研究に従事する教員に対しては必ず備えるものとする。

＜令和４年度大学設置基準等の改正に係るＱ＆Ａ＞

研究室については、従前と同様、必ずしも１人に対し１室備えることは要さず、各教員が研究執務に専念できる環境が適切に確保された、いわゆる共同研究室等でも差し支えないものです。

2023年7月19日水曜日

世界水泳2023　ボランティア初日

昨日（7/18）から「世界水泳選手権2023福岡大会」のボランティアに参加しています。

与えられた業務は、マリメッセ福岡Ａ館（アーティスティックスイミング、競泳会場）の観客エリア案内・誘導です。

当たり前のことですが、国際大会なので、選手はもちろん、観客の方々も世界中から来られています。

最も大変なのは指定座席への誘導です。チケットには、ブロック名やシート番号が印刷されていますが、多くの座席から見つけ出すのは容易ではありません。

特に、決勝は、毎日夕方から夜の時間帯に集中して行われ、観客は高額なチケットを購入された方々ばかりなので丁寧な対応が求められます。

外国人からは、様々な言語やパフォーマンスで質問されますが、なにしろ片言の英語しか理解できない私には難解な業務です。これを４日間続けます。

外国人には、日本人社会では感じることのできない様々な特性があるように感じます。生まれ育った環境、文化が多様であること、まさに多文化共生を体験しています。

若干の休憩はあるものの、終始立ちっぱなしなので、予想以上に体力を消耗し、初日の昨日は、深夜帰宅し、シャワーのあとはバタンキューでした。

さて、そろそろ今日のボランティアに出かける時間が近づいてきました。今日は、男子ソロフリー決勝（16:30-18:00）と女子ソロフリー決勝（19:30-21:00）が行われます。今日と明日の業務終了は22時。暑さに負けないようがんばります。

（写真：予選と決勝の間の休憩時間帯に撮影した会場の風景です）

2023年7月17日月曜日

大学情報通信　2023/07/17

【政策動向】

★中央教育審議会大学分科会（第174回、7/14開催）会議資料｜文部科学省

https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/mext_00570.html

（関連）2040年の大学入学者が定員の約８割に、文部科学省が推計｜大学ジャーナルオンライン

https://univ-journal.jp/232997/

（関連）地元大学に進む割合、過去50年で最高44%　石川県伸びる｜日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC039FR0T00C23A7000000/

（関連）青森大学、学生らが「出張講義」で中高校生に魅力伝える｜日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC040Z90U3A700C2000000/

（関連）新潟県、地元大学進学率は４割　官学連携で｢響く｣説明会｜日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC110DT0R10C23A7000000/

（関連）奈良県立大学、付属高で単位先取り　地元人材囲い込み｜日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF111LH0R10C23A7000000/

（関連）長崎国際大学、入学者54%が県内から　「流出に歯止め」｜日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC1075M0Q3A710C2000000/

（関連）地元大学進学１位の愛知､高校と接点多く　三重は授業体験｜日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD108KX0Q3A710C2000000/

【生成ＡＩ】

★生成ＡＩの利活用に対する基本的な考え方｜滋賀大学

https://www.shiga-u.ac.jp/15539/

★生成ＡＩの利活用について（学生のみなさんへ）｜滋賀大学

https://www.shiga-u.ac.jp/15529/

【研究】

★「10兆円大学ファンド」2022年度の運用実績...収益額は元本比0.6％減で、604億円の赤字に（鷲尾香一）｜J-CAST 会社ウォッチ

https://www.j-cast.com/kaisha/2023/07/14465114.html

【働き方、業務効率化】

★建設業を襲う「2024年問題」　深刻な人手不足と倒産リスク：入社員の年収17万円増｜ITmedia ビジネスオンライン

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2307/15/news056.html

【その他】

★「ハルさんカレー」販売開始しました！！｜中村学園大学

https://www.nakamura-u.ac.jp/news_topics/34980/

世界水泳2023　下見ラン

福岡は気温３６度の猛暑。今日は「海の日」。ということで、明日からの世界水泳ボランティア会場である「マリンメッセ福岡」へ下見ラン。

炎天下、あまりの暑さに終始走ることはままならず、半分以上はウオーキングになってしまいました。日差しを避け、ビル陰や木陰を探しながらなんとかミッション完了。

呼吸がしずらくなるほどの暑さに苦しそうな顔をしていると、この人大丈夫だろうかと道行く人に不安げな目で見られ声をかけていただきました。感謝。

世界水泳の会場の一つ「マリンメッセ福岡」が立地する福岡港。
コロナが静まり、大型クルーズ船やフェリーが目につくようになりました。

世界水泳会場ゲート横に飾られた提灯

世界水泳会場の入り口。この先には多くの店が軒を連ねています。

アーティスティックスイミングや競泳が行われるマリンメッセＡ館。
ここの観客エリアで、明日から４日間、案内・誘導のボランティアを行うことになっています。
（撮影禁止なので様子をご紹介することはできず残念ですが）。

会場建物入口

１５日の追い山笠で終幕した「博多祇園山笠」の飾りミニ山です。
外国人の方がめずらしそうにご覧になっていました。

鍛えぬかれた肉体美にうっとり。活躍を期待したいと思います。

会場ゲート前には、福岡名物の屋台があり、お兄さんが快くポーズをとってくれました。
ありがとうございます！

会場に隣接する福岡港。正面は博多ポートタワー。

多くの方が記念撮影していました。この先に世界水泳の会場があります。