2012年12月16日日曜日

自分でやってみろ!

記憶に残したいので転載させて頂きます。


リスクをとろう(人の心に灯をともす)

ロビン・シャーマ氏の心に響く言葉より・・・

これだけは請け合います。

人生のたそがれどきを迎えて、死の床につくとき、あなたがいちばん後悔するのは、負ってきたあらゆるリスクではありません。

あなたの心を満たす最大の悲しみは、避けてきたすべてのリスク、つかまなかったすべての機会、立ち向かおうとしなかったすべての恐怖でしょう。

いいですか、恐怖の向こうには自由があるのです。

時代を超えた成功の原則に焦点を合わせてください。

「人生は数字のゲームにすぎません・・・リスクを負えば負うほど、報酬は多くなります」。

あるいは、古代ギリシアの悲劇詩人、ソフォクレスの言葉を借りれば、「運は勇気のない者にはめぐってこない」ということになります。

人生をまっとうするためには、もっとリスクを負い、恐れていることをしてください。

やっかいな状況に強くなり、いちばん抵抗のない道をすすむのをやめるのです。

もちろん、人があまり通っていない道を歩けば、いろいろなものに爪先をぶつける確率は高くなるでしょうが、どこかに行くにはその方法しかないのです。

フランスの小説家でノーベル賞をとったアンドレ・ジードは、「長い間岸を見失う勇気がなければ、新しい大陸を発見することはできない」といっています。

充実した人生を送る秘訣は、安全を探すことに日々をついやすのではなく、機会を追いもとめることに時間をさくことです。

私はセオドア・ルーズベルト元大統領のことばを書斎にかかげています。

大切なのは評論家ではない。

実力者がどのようにつまずいたか、善行家がどこでもっとうまくやれたかを指摘する人物はいらない。

顔を泥と汗と血でよごしながら、実際に現場で闘っている男。

勇ましく立ち向かっている男。

何度も判断をあやまって、期待にそえない男。

おおいなる熱意と献身についてわかっていて、りっぱな大義に身をささげている男。

最善の場合は、最終的に大成功をおさめた喜びを知っている男。

最悪の場合は、たとえ失敗したとしても、勝利も敗北もしらない、冷たくて臆病な連中とは違う、あえて勇敢に立ち向かって結果として失敗した男。

そういった男たちをこそ、称賛すべきなのだ。


人のアラを探し、批評ばかりする評論家は、自らリスクを取ることをしない。

どんないい話を聞いても、「でも」、「だけど」、「そうは言っても」と否定から入る人間は、決して自分からやろうとしない。

「ボクシングを見ている奴はいろいろなことを言うが、リングで戦っている奴を褒(ほ)めろ」(セオドア・ルーズベルト大統領)

外野で騒ぐだけの人間を黙らせる言葉は、「自分でやってみろ!」。

リスクを恐れずに挑戦する者だけに幸運がめぐってくる。