2025年10月2日木曜日

記事紹介|面倒だからこそ、やる

「面倒だからこそ、やったほうがいいこと」は多くある。

それはたとえば・・・

◆「(人より先に)挨拶をする」「ハイ、と言う返事」「履物や脱いだものは揃える(後始末をきちんとする)」という、森信三先生の提唱する「しつけの三原則」。

◆日頃の立ち居振る舞いを「丁寧に」 (椅子を静かに引く、ドアを静かに閉める、モノを投げないで丁寧に置く、背筋をきちんと伸ばす、食事で肘をつかない)

◆メールの返事は速やかに (出席の可否や、お礼やお詫びなど、アポイントなどの日程調整、報告書や問合せへの回答は期限に遅れない)

◆落ちているゴミは拾う

◆お見舞いやお悔やみの連絡

また、歳を重ねると「面倒で、億劫(おっくう)になること」はどんどん増える。

それは、服装や身だしなみを整えたり、体を動かすこと、文章を書いたり、発信する、等々の実践が面倒になる。

また、色々な人に会ったり、出かけることが億劫になる。

そして、新しいことを学んだり、面白そうなイベントや新しい飲食店やショップに行くこと、スマホやAIなど新しいことに挑戦するのが、億劫で煩(わずら)わしくなる。

森信三先生は、面倒で世俗的な雑事、雑務の処理の切り抜け方についてこう語っている。

『「スグサマ着手」、「即刻、処理」という、「すぐにその場で片づける」こと、これ以外のコツはない。

そのためには、80点カツカツの程度でよいから、とにかく期日を遅らせないこと。

つまり「拙速(せっそく)第一」、「期限厳守」。』

後まわしにしないで、すぐに手をつけること。

そして、その場で片づけること。

「ああ、面倒くさいと思ったらしましょう!」という言葉を胸に刻みたい。

記事:面倒だからする|人の心に灯をともす

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