変化することをやめた人から、老人になる。
現状維持をよしとして、コンフォートゾーンから抜け出さない人だ。
ただでさえ、年を重ねれば、あらゆることが面倒になり、出不精(でぶしょう)になったり、行動が鈍(にぶ)くなる。
ほうっておけば、何事も億劫(おっくう)になり、変えることをしなくなる。
現状維持の姿勢になるということだ。
だからこそ必要なのが、年をとるごとに「変化」を意識すること。
そのためには、若い頃の数倍の速さで物事を処理する気持ちを持つこと。
たとえば、「メールの返信」や「お礼のメッセージ」「雑事の処理」を一瞬で終わるようにする。
そのことが、変化することをためらうバリアを取り去ることにつながる。
他には、「新しいこと」「初めてのこと」に挑戦すること。
新しい場所に行き、行ったことのない店に入り、初めての講演を聞いたり、新しい人と会い、新しいコミュニティに参加する。
また、古い習慣や不要なもの、人間関係などを、「手放す練習をする」。
何かを手放せば、そこに余白ができ、新しい何かが入ってくる。
いくつになっても、変化し続ける人でありたい。
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