いまの世の中、「コツコツ努力するなんて、かっこ悪い」といった風潮がある。
効率的に、スマートに、少ない努力で大きな成果を-そんな価値観がもてはやされる時代だ。
けれども、洋の東西を問わず、真の成功者はいつの時代も、どんなに “かっこ悪かろうと” 地道に努力を重ねてきた人たちだ。
特にリーダーや起業家は、寝る間も惜しんでの必死の努力がなければ、あっという間に倒産したり、リーダー失格になってしまう。
私たち凡人にとっての最大の戦略-それは、勤勉・真面目・誠実という、「コツコツ」の生き方。
また、人生の後半生において、もっと大事なことは、「終わりよければすべてよし」の人生を目指すこと。
それは、あの世が近くなるにしたがって、ますます輝きを増す「末広がりの人生」。
だからこそ、人生の後半に入ったら、ホッとしたり、気を抜いたりして、学びをおろそかにしないこと。
特に、晩年に入ったら、若い頃の倍も三倍もの努力を惜しまないこと。
「何処かすさまじい趣を持つ人生」
表面はのんびりしているように見えても、どこか一本筋の入った狂気じみた信念を持つ人生。
それは、さわるとやけどするほど熱い感性や熱情。
「何処かすさまじい趣を持つ人生」という言葉を胸に刻みたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿