何か嫌なことや不幸なできごとがあったときにとる行動で、その人の「人としてのレベル」や「人間性の高さ」が分る。
悪いことの中にも「いいことがあった」と思える人なのか、反対に「ツイてない」とか「不平不満」、「愚痴・泣き言」を並べ立てるのか。
「私は自分の障害に感謝しています。自分を見出し、生涯の仕事に出会えたのもこの障害のおかげだからです」
ヘレン・ケラーの言葉だ。
今がどんなにひどくて最悪だと思える環境だとしても、ヘレン・ケラーのことを考えたら誰もが黙るはずだ。
どんな人であろうと、ちゃんと探せば身近に感謝すべきことはいくらでもある。
歩くことができて幸せ。
息ができて幸せ。
笑うことができて幸せ。
そして、今この瞬間、生きていて幸せ…。
悪いことの中にも「いいことがあった」と思える人でありたい。
悪いことの中にも「いいことがあった」と思える人|人の心に灯をともす から