大学の経営基盤強化
去る1月19日(水曜日)に開催された中央教育審議会大学分科会の資料「 審議経過と更に検討すべき課題 」の中から「 教育研究機能の充実のための組織・経営の基盤強化について 」に関する記述を抜粋してご紹介します。 全文をご覧になりたい方はこちらをどうぞ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/houkoku/1301944.htm 教育研究機能の充実のための組織・経営の基盤強化について 教育研究機能の充実のための組織・経営の基盤強化について、これまでの成果を踏まえながら、さらに具体的に検討する必要がある。 (組織・経営基盤の強化に関し検討を要する事項) 国公私立のそれぞれの設置形態において、大学・法人としてのガバナンスを強化していくための具体的検討。 国公私立を超えた大学間連携、地域の産業界や公的セクター等との連携。 組織基盤の強化に向けた大学職員の専門的資質の一層の向上。そのための大学を支援する団体、大学間連携による研修支援や、大学院の課程や履修証明プログラムのような大学教育を通じた研修。 大学の主体的判断を促す情報提供の仕組みの整備。 国は、各大学の自主的・自律的な取組を支援し、地域別・分野別の設置認可の動向や、人口当たり学生数の状況(分野別・学位段階別・地域別)等の各種の情報提供のための仕組みを整備。 大学を支援する団体が、大学の教学・組織・経営に関する情報を整理・分析し、大学がそうした情報を活用。 公財政に関し、1)基盤的経費、2)国公私立大学を通じた教育改革の支援、3)学生への経済的支援を通じた財政基盤の確立。また、大学の規模・分野等の多様性を踏まえつつ、機能別分化に対応したファンディング。 各大学への経営相談等を充実。各大学が、自主的・自律的な機能別分化を通じて、それぞれの有する分野・機能に関し、自立・発展,連携・共同、撤退等の方向性を早期に判断できるよう支援。また、そのための支援体制の整備。 知識基盤社会において、大学は、社会の持続的な発展と成長に不可欠の存在であり、とりわけ、大学を取り巻く環境の変化や、多様化する社会的課題と要請にこたえていくことが求められる。そのためには、大学に求められる役割・機能を再認識した上で、大学教育の質の...