当日会場で発表された課題を制限時間の1時間以内に5枚清書し、その中から自分で1枚選んで提出するというルール。審査は、公開で行われ、各学年の最優秀者が選ばれていました。
子どもたちは、大勢の保護者や引率者が見守る中、緊張しながらも、日頃の練習の成果を発揮すべく一筆入魂の熱戦を繰り広げていました。中でも感心したのは、毛筆に挑戦したほとんどの子どもたちが、昔と違って普段の生活ではほとんどすることのない正座の姿勢を1時間以上続けていたことでした。
このような大会は、子どもにとっても、大人にとっても、とても意義のあるいい取り組みではないかと思った年の初めの一日でした。
健筆を競う1200人の子ども達 |