2019年4月5日金曜日

記事紹介|人生をナメているということ

『明日死ぬかのように生きよ。 永遠に生きるかのように学べ』

という、マハトマ・ガンジーの言葉がある。

あたかも、明日死ぬかもしれないと思って、今日、この一瞬を大切に生きる。

そして、たとえ100歳を過ぎたとしても、永遠に生きるかのように、今日、学び続けること。

この一瞬一瞬は、もう二度と返ってこない大切な時間、と頭ではわかっているが、多くの人はそれをムダに使ってしまう。

それは、まだ、何年も生き続けるに決まっている、と漠然と思っているからだ。

遅刻を繰り返す人は、人の時間を奪っているという自覚がない。

そして、待たされた人の気持ちがわからない。

だが、何時までに行かなければ大事な人の命が危険にさらされるとか、10億円の契約がとれなくなってしまう、ということになれば、たいていの人は遅刻しない。

つまり、「この程度のことなら」、「この人なら」、「この会合なら」遅れてもいいと思っている。

ナメているのだ。

時間をナメているということは、人生をナメているということ。

人生をナメたら、いつか大きなしっぺがえしがくる。

「時間にはお金以上の価値がある」

自分の時間はもちろんのこと、他人の時間も大切にする人でありたい。

時間にはお金以上の価値がある|人の心に灯をともす から