『明日死ぬかのように生きよ。 永遠に生きるかのように学べ』
という、マハトマ・ガンジーの言葉がある。
あたかも、明日死ぬかもしれないと思って、今日、この一瞬を大切に生きる。
そして、たとえ100歳を過ぎたとしても、永遠に生きるかのように、今日、学び続けること。
この一瞬一瞬は、もう二度と返ってこない大切な時間、と頭ではわかっているが、多くの人はそれをムダに使ってしまう。
それは、まだ、何年も生き続けるに決まっている、と漠然と思っているからだ。
遅刻を繰り返す人は、人の時間を奪っているという自覚がない。
そして、待たされた人の気持ちがわからない。
だが、何時までに行かなければ大事な人の命が危険にさらされるとか、10億円の契約がとれなくなってしまう、ということになれば、たいていの人は遅刻しない。
つまり、「この程度のことなら」、「この人なら」、「この会合なら」遅れてもいいと思っている。
ナメているのだ。
時間をナメているということは、人生をナメているということ。
人生をナメたら、いつか大きなしっぺがえしがくる。
「時間にはお金以上の価値がある」
自分の時間はもちろんのこと、他人の時間も大切にする人でありたい。
時間にはお金以上の価値がある|人の心に灯をともす から