2024年4月21日日曜日

記事紹介|倦まず弛まず、コツコツコツコツと

下学して上達す

下学とは日常の雑事を尽くすの意。

それゆえ日常の雑事雑用を軽んじては、真の哲学や宗教の世界には入りえないというほどの意味。

人間はおっくうがる心を刻々に切り捨てねばならぬ。

そして齢をとるほどそれが凄まじくならねばなるまい。

目の前の一つ事に命を込める。

それが雑事であろうと何であろうと、与えられた一事に懸命に取り組む姿にひとは感動する。

倦(う)まず弛(たゆ)まず、コツコツコツコツと。

どんな小さな仕事でも、バカにせず、軽んぜず、自分の持てる力の限り頑張る。

そんな姿を人は見ている。

「万事入精(にゅうせい)」

万事に丹精を込めて生きてゆきたい。

記事:万事に丹精を込める|人の心に灯をともす