「世の中には幸も不幸もない。ただ考え方でどうにもなるのだ」
と言ったのは、およそ400年前に活躍したウィリアム・シェイクスピア(イギリスの劇作家)だ。
古今の賢人、哲人はこの「人生の極意」をみな知っていた。
幸福や不幸は、この世に存在するものではなく、自分が見つけるものであり、自分が決めることだということを。
すべての人が指をさして、これが「幸福」だ、これが「不幸だ」と言えるものはない。
ケガをしてしまったとき、「こんな大事なときに、ケガをしてしまってツイてない、不幸だ」と思う人もいれば、「この程度で済んでよかったラッキー、幸せだ」と思う人もいる。
すべてのことは、「見方次第」「考え方次第」で人生は変わる。
明るい面を見るのか、暗い面を見るのか。
ポジティブに考えるか、ネガティブに考えるか。
ツイてると思うのか、ツイてないと思うのか。
面白いと思うのか、つまらないと思うのか。
幸せだと思うのか、不幸だと思うのか…
「世の中には幸も不幸もない。ただ考え方でどうにもなるのだ」という言葉を胸に刻みたい。