2026年3月9日月曜日

記事紹介|学びと好機

 学び続けている人は、チャンスをつかみやすい。

それは、チャンスに気づく力があるからだ。

チャンスは、多くの場合、何気ない会話や、ちょっとした出来事の中に紛れている。

学び続けている人は、日頃から多くの本を読み、人の話を聞いている。

すると、自然と、感じるセンサーが発達し、「ハッとする」気づきの習慣ができあがる。

そのため、何気ない話の中でも、「これは大事なヒントかもしれない」「これは将来につながるかもしれない」と感じ取れる。

一方で、学びの習慣がない人は、同じ話を聞いても「そうなんですね」で終わってしまう。

つまり、同じ出来事に出会っても、気づかずに通り過ぎてしまう。

また、もう一つの理由がある。

それは、チャンスが来たときに動けるかどうか、だ。

なぜなら、チャンスは、多くの場合「準備ができている人」のところにやって来る。

そのとき、すぐにそのチャンスをゲットしないと、次の人にまわってしまう。

これも、学びがないと、その優先順位がわからず、最重要事項を後まわしにしてしまったりする。

『運不運を決めるのは「学び」』という言葉を胸に刻みたい。

記事:運不運を決めるのは「学び」|人の心に灯をともす

2026年3月8日日曜日

記事紹介|千載一遇の好機

 《草履片々(ぞうりかたがた)、木履(ぼくり)片々》

片足に草履、もう片足に下駄という不完全な状態でも、人には走り出さねばならない時がある。

これは黒田官兵衛の言葉だ。

秀吉が備中高松城を水攻めで囲んでいたとき、「本能寺で信長横死(おうし)」という知らせが届いた。

敵地の奥深くで孤立した秀吉は、大きく動揺する。

そのとき軍師の黒田官兵衛が言った。

「これは危機ではござらん。天が与えた千載一遇の好機!」

そして秀吉に「草履片々、木履片々」という言葉を伝えた。

人は慌てると、片方に草履、もう片方に下駄という状態で、家を出てしまう。

しかし、人は、それでも走り出さなければならない時がある。

躊躇していると、好機はすぐに去ってしまうからだ。

秀吉はこの言葉に奮起し、わずか5日で約200キロを進む「中国大返し」を成し遂げ、明智光秀を討った。

以上、(武士の一言(いちごん)/朝日新聞出版)より抜粋引用


チャンスは、多くの場合、準備が万全でないときにやってくる。

だからこそ、完璧を待つのではなく、不完全でも一歩を踏み出すことが大切なのだ。

「すべての準備が整ってから」という言葉はドブに捨て・・・

「見切り発車、最強!」という言葉を胸に刻みたい。

記事:見切り発車|人の心に灯をともす