我々がこの世に生まれてきた目的は、「お金持ちになること」や「大きな会社をつくること」、「高い地位や役職を手に入れること」ではなく、「有名になること」や「豪邸や高級車を手に入れること」でもない。
死ぬときまでにどれだけ人格、品性を高めることができたか、ただその一点のために生まれてきた。
自分の魂を磨き、高め続けること。
小林正観さんは、魂を磨くための砥石は3つあるという。(宇宙も神様もぜんぶ味方につける習慣/宝島社)より
ひとつは「家族と家庭」。
結婚とは、「夫という名の砥石(といし)」「妻という名の砥石」を手に入れたということ。
なかなか思い通りにならない子どもも「砥石」。
次は「仕事」。
どんなときにも怒らない、イライラしないということを求められて魂は磨かれる。
最後に、「他のすべての人間関係、交友関係」。
日常生活のすべてが「“私”を磨くための砥石」なのだ。
自分を磨いてくれる砥石に感謝し…
生涯、人間学を学び…
人格と品性を高め続けたい。