2014年1月18日土曜日

人はなぜ、働くのか

フォレスト出版が発行するメールマガジンから「仕事を好きになる」をご紹介します。


先日、テニススクールに、授業で小学校6年生の子ども達が5名訪ねて来ました。

「人はなぜ、働くのか?」というテーマで職場を訪ねて、実際に働いている人に話を聞くという内容でした。

私と2名のスタッフで対応したのですが、子ども達から「毎日、テニスをしていて疲れませんか?」とか、「何でテニスを仕事にしたんですか?」など、素朴な質問がありました。

出来る限り子ども達に夢を与えたくて、「好きなテニスを仕事にしているので疲れないよ」とか、「小さな頃からテニスをしていて、いろいろな思い出を作れたので、テニスの楽しさを広めるために仕事にしたんだよ」などと答えたのですが、本当にわかってくれたかどうか、子ども達の反応からはわかりませんでした。

後日、子ども達から手紙が送られてきました。

その手紙には、「皆さんのテニスに対する想いが良くわかりました。僕もサッカーが大好きなのであきらめたくないです」「好きなことを仕事にするのっていいですね。僕も好きなことが仕事にできるように頑張ります」と書かれていました。

気持ちが伝わったのがわかって嬉しかったです。

最近、子どもの問題がいろいろと指摘されていますが、大人が楽しんで仕事をしている姿を見せることが大切だと思います。

休みの日に疲れて寝転んで、「子どもはいいよなぁ…」とため息をついていて、「頑張って勉強しろ」と言っても聞くはずがないですね。

「何のために働いているの?」と聞かれたら、「お金を稼ぐために働いている」という答えが当たり前だと思います。

でも、お金に囚われないで仕事をしている人もいると思います。

「もし明日、世界が砕け散ってしまうことを知っていたとしても、私は自分のりんごの木を植え続ける」

この言葉はキング牧師の言葉です。

キング牧師は黒人の公民権運動に参加すると、反対派や州警察から何度も暴行を受け、投獄され、家に爆弾を仕掛けられて家族を殺されそうになりながらも、「黒人の差別を無くして全ての人が自由と平等の社会にしよう」と訴えました。

その功績を認められてノーベル平和賞を受賞しますが、39歳で暗殺者の凶弾に倒れてしまいます。

キング牧師はお金を稼ぐどころか、自分の命を犠牲にして働いていました。

本当に好きな仕事をしていたら、もし明日世界が砕け散ることを知っても仕事を続けます。

残念ながら今の仕事が好きではないなら、好きになる努力をすることが大切だと思います。


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