運のいい人、悪い人を考えたときに、その違いは、どれだけ毎日の生活を楽しんでいるかにあるように思います。
言葉を換えれば、人生を楽しめるようになれば、運はよくなるといってもいいかもしれません。
運のいい人というのは、いつも楽しそうで、実際、仕事においても人間関係においても、上手にこなしていることが多いように思います。
自分の好きな人たちと、好きなことをしている人がほとんどです。
それに対して、運の悪い人ほど、ストレスが多い生活をしていると感じています。
運のいい人とは、その幸せ度、楽しさ度がまったく違うわけです。
運の悪い人は、好きでない場所に住み、好きでない人たちと暮らし、好きでない仕事をしています。
何をするにも、嫌々することになるので、積極的に動くことができません。
誰かから誘われても、ブツブツ文句をいいながら、しぶしぶ出かけていくために、たとえ楽しい場所に連れていかれたとしても、それを楽しむことができないのです。
これでは、運がめぐってきても、つかむどころか、気づくことさえできないでしょう。
「運を生かせない」というのは、そういうことです。