ここは、「渡嘉敷島での体験活動を通して学び合いを深め、豊かな感性を養い、望ましい社会人を育成する」ことを目標として設置されている国立の青少年教育研修施設です。
今回は、これまでのリゾート一辺倒の沖縄滞在の方法を少し変えて、我が家の子ども達に少しでも体験学習をさせることができたらと考えここを選びました。
そのため、我がファミリーの研修活動の計画書を作成して事前に届け出る必要があります。至極簡単なものですが。
交流の家に到着するなり、施設利用の仕方、滞在中のルールなどについてのオリエンテーションがありました。毎日午後4時30分には団体代表による連絡会議、午後5時と午前7時には交流の家に滞在する全員によるつどいがあります。つどいでは、国旗及び交流の家の旗の掲揚・降納が行われるとともに、各団体の代表による団体紹介が行われます。我が家の場合は、初日が妻で二日目は長女がその任につきました。
交流の家到着直後は、時間やルールに拘束されて勝手が違うし、少々とまどい気味でしたが、慣れてくればなんてことはありません。それに、私の場合は普段より規則正しい生活を送ることができました。交流の家の職員の方々もとても親切で暖かい方ばかりです。子どもたちもたくましくなったような気がします。
交流の家の事務室
無断で撮っちゃいました。ごめんなさい。
赤間山頂上付近から見た交流の家
交流の家本館
展望台から見る慶良間諸島
(つづく)
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