2023年10月18日水曜日

有田焼

今日(10/18)は、朝から私のボスの講演会があり、応援を込めてサプライズ聴講。

会場は、佐賀県有田町焱の博記念堂文化ホールというところです。

1996年の「世界・焱の博覧会」の主会場となった広大な「歴史と文化の森公園」の中にあります。

講演会の模様は、オフィシャルサイトにまもなく公開されるのでスキップします。

この佐賀県有田町は、全国的にも有田焼、有田陶磁器まつりで有名なのでご存じの方も多いと思います(もしかすると佐賀より有名かも)。

有田町には、初めて足を踏み入れたこともあり、少しでも知識を得ようと隙間時間を使って「佐賀県立九州陶磁文化館」というところに立ち寄ってみました。

ここは、日本磁気発祥の地、有田にあるやきもの専門の博物館で、有田焼や唐津焼をはじめ九州各地の陶磁器が収取・展示されています。

常設展の「有田焼の歴史」では、波瀾に富んだ有田焼の歩みがわかりやすいストリーで紹介されています。とても勉強になりました(というより不勉強でした)。

公式ウエブサイトは、こちらです。興味のある方はご覧ください。

入場は、県立だけあって、なんと「無料」なんです。


講演会場のある広大な歴史文化の森公園


講演会場の「焱の博記念堂文化ホール」
中世ヨーロッパで発祥したバロック建築様式とロココ建築様式の雰囲気を基調


2階席まで満席(約500名)の聴講者。私は立見席でした。。。


佐賀県立九州陶磁文化館内の巨大なからくりオルゴール時計

有田焼:江戸時代初期に有田一帯で誕生した日本磁器
良質な陶石の存在や佐賀藩による保護と管理を背景に発展


登り窯の模型


日本磁器の完成:双璧と言われる柿右衛門様式(上)と鍋島様式(下)



有田焼の見事なシャンデリア


蒲原コレクション(有田町所蔵)


佐賀県立九州陶磁文化館 正面全景


次第に紅葉が深まりつつあります