2024年1月2日火曜日

記事紹介|倦むことなかれ

「自彊不息(じきょうや)まず」という、易経の言葉がある。

自らすすんでつとめ励んで怠らないことをいう。

いくつになっても、常に、努力し、勉強し続けることだ。

論語の中にもこういう言葉が出てくる。

「無倦(むけん)」。

倦(う)むことなかれ、ということ。

倦むとは、途中で、嫌にならず、あきることなく、コツコツと続けること。

「六十にして六十化す」とは、60歳になっても変化し続けるということ。

同様に、生きている限りは、70歳になろうが、80歳なろうが、変化し続け、進歩し続けなければならない。 

それが、「一生勉強 一生不悟」ということ。

『もっとも卓越した人々は、自己研鑽や、勉強をやめなかった人々、今もやめない人々のことである。 

苦労なくしては何も得られない。 

人生は永久に勉強である。』 (フランスの詩人・思想家 シャルル・ペギー)

「生きている限り変化し続ける」

いくつになっても、勉強し続ける人でありたい。

記事:生きている限り変化し続ける|人の心に灯をともす