あの失敗があったから、今の自分がある、と思えることは多い。
過去の「嫌なこと」「つらかったこと」「ひどいできごと」が、あったからこそ、今の幸せな自分がいる、と。
今が幸せだと思える人は、過去の思い出も、幸せなことに書き変えられる。
反対に、今、不幸せだと思っている人は、過去のあの「ひどいこと」があったから、今も不幸せなんだと思ってしまう。
つまり、見方が「幸せのメガネ」で見るか「不幸のメガネ」で見るかによる、ということだ。
「幸せのメガネ」で見ている人は、日常の現象の中に「幸せ」を見つけることができる。
毎日、マスコミがひどいニュースを流しても、その中から「幸せ」を探すことができる。
そして、過去も「幸せメガネ」で見ることができる。
「過去は変えられる」という言葉を胸に刻みたい。