いまだに、体育会系のノリで、同窓会などで先輩が後輩に対して、呼び捨てで名前を呼んだり、高圧的な命令口調で話をしている人がいる。
それも、学校を卒業してから何十年も経っているのに、その上下関係を引きずったまま接するような人だ。
そんな昔の関係を知らない人が見たらびっくりする。
何十年も前の昔の関係を持ち出す人は、自分が進歩していない人だ。
社会的な地位だけでなく、人としての魅力や、人格が少しも向上していないということ。
名前の呼び捨ても、先輩面の話し方も、自分に権威性をもたせるためのマウンティング。
自分に自信のない人ほど他人に高圧的に出る。
『だれに対しても「さん」付けで話し、「敬語」で話すこと。』
それが、世の中を摩擦なしにうまく渡っていく「礼儀作法」という型。
人間関係を円滑にすすめるには…
謙虚だと思わせる立ち居振る舞いが必要。