2014年7月7日月曜日

幸せになるために

ブログ「今日の言葉」から幸せ」(2014-07-02)をご紹介します。


「幸せ」かどうかを尋ねるときに

2種類の聞き方がある。

「あなたは幸せですか?」



「幸せになるために最善を尽くしているか?」

後者の聞き方をされた方が

その後の行動で幸せを感じやすい。

マーシャル・ゴールドスミス


ケネディ元大統領の名演説に、

「祖国があなたに何をしてくれるかを求めるのではなく、あなたが祖国のために何ができるのか考えて欲しい」

とあるように、

物事に対して、受動的でいるか、能動的であるかによって幸福度が変わってくるのです。

ちなみに

「あなたは幸せですか?」は受動的質問で、幸せではないと感じている人にこれを質問すると、

「幸せではない。環境が悪いから。あの人がいるから」

と不幸せの原因を外に求め、他責となる。

自分ではどうにも変えられないものに原因を求めるから、自分の幸せが増えることはほとんどない。

逆に「幸せになるために最善を尽くしているか?」

と能動的な質問を投げかけると主体が自分となり、自分の行動が変わってくる。自責となる。

結果として幸せになれるチャンスが増える。

「自ら変えられるものは変化を起こし、変えられないものは受け入れること。」

受け入れるとは、心を持って行かれないようにすると言っても良いでしょう。

不満を言っても不幸になるのは自分だけだから。