ブログ「今日の言葉」から「幸せ」(2014-07-02)をご紹介します。
「幸せ」かどうかを尋ねるときに
2種類の聞き方がある。
「あなたは幸せですか?」
と
「幸せになるために最善を尽くしているか?」
後者の聞き方をされた方が
その後の行動で幸せを感じやすい。
マーシャル・ゴールドスミス
ケネディ元大統領の名演説に、
「祖国があなたに何をしてくれるかを求めるのではなく、あなたが祖国のために何ができるのか考えて欲しい」
とあるように、
物事に対して、受動的でいるか、能動的であるかによって幸福度が変わってくるのです。
ちなみに
「あなたは幸せですか?」は受動的質問で、幸せではないと感じている人にこれを質問すると、
「幸せではない。環境が悪いから。あの人がいるから」
と不幸せの原因を外に求め、他責となる。
自分ではどうにも変えられないものに原因を求めるから、自分の幸せが増えることはほとんどない。
逆に「幸せになるために最善を尽くしているか?」
と能動的な質問を投げかけると主体が自分となり、自分の行動が変わってくる。自責となる。
結果として幸せになれるチャンスが増える。
「自ら変えられるものは変化を起こし、変えられないものは受け入れること。」
受け入れるとは、心を持って行かれないようにすると言っても良いでしょう。
不満を言っても不幸になるのは自分だけだから。