2024年3月4日月曜日

記事紹介|信用は「積み重ね」からしか生まれない

いつの時代も、市民は政治家を、部下は上司を、生徒は先生をよく見ている。

下の立場から見ると、手に取るように上位の人間の行動はわかる。

どんな偉そうなことを言っても、人は行動で見られる。

それも、日常の些細な行動で判断される。

「遅刻をしていないか」

「期日は守っているか」

「挨拶を先にしているか」

「ゴミは拾っているか」

「誰に対しても丁寧な言葉を使っているか」

「自分だけ得をしようとしていないか」

「人の見ていないところで手を抜いていないか」

そして、自ら言ったことを継続しているか。

長く続けているか。

それらすべてが、「誠実」「信頼」「正直」「本気」「真面目」「約束を守る」「責任感がある」「まわりの人への配慮がある」「人の話を聞ける」「感謝がある」といった徳目につながる。

それが、つまり、「信用される人」だ。

リーダーが「信用される人」なら、「令せずして行わる」。

信用は、「積み重ね」からしか生まれない。

どんなときも、信用される人でありたい。

記事:信用される人|人の心に灯をともす