種子さえ蒔いておけば
いつかかならず
芽が出る
よいたねには
よい芽が
悪い種子には
悪い芽が
忘れたころに
ちゃんと出てくる
あいだみつを
まさに因果の法則ですね。
棚からぼた餅もそもそも棚にぼた餅がなければ起こり得ない。
種とは日々の努力であったり、計画であったりとも考えられますが、
それだけではなく、何気なく発する日々の一言も種となる。
どんな言葉を投げかけているか、どんな表情をしているかということも種になるのでしょう。
「蒔く」という字は「草冠」に「時」。
芽が出るにも時間がかかります。
時間がかかるけれどもかならず、人知れず成長している。
とかく時間のかからないことが良いこととされる現代ですが、そこを見直すことで逆に生活が豊かになっていくのでしょう。
記事:種蒔き|今日の言葉