《下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。》(小林一三・阪急阪神東宝グループ創業者)
まずは、自分の今やるべきこと、与えられたことに全力を尽くしてみるといい。
そこに必ず多くの発見があるだろう。
下足番でも何でもいい。
そこを極めていくうちに世の中のことも見えるだろう。
豊臣秀吉は、織田信長の下足番から出世したという。
下足番をするなかで信長の力量をわかったし、信長もその下足番ぶりから、秀吉がただの下足番でないことがわかったはずだ。
だからどんなことでもいい、それを極めていけば、自分の先の進み方もわかるし、人も世の中もよく見えてくるものだ。(日本人なら知っておきたい名言100・総合法令出版/木村進)より
置かれた場所で咲けない花は、どこにいっても咲くことはできない。
その場、その時を一所懸命に生きていないからだ。
環境が悪い、上司が悪い、好きでもない仕事、と文句ばかり言っている人は、結局どこにいっても文句をいう。
カーネギーの心がけ…
「目の前にある仕事を一生懸命に勤めること」という言葉を胸に刻みたい。