2024年8月10日土曜日

記事紹介|運をつかむ

人が成功するのは、ある日突然成功するわけではない。

平素の努力の集積によって成功する。

禍が起こるのも、その日に起こるのではない。

前から必ずその萌芽(ほうが)があるということである。

運をつかむのもまた、同じことだろう。

宝くじを当てる。

これは運をつかむことだろうか。

棚ぼた式に転がり込む幸運というのは、得てしてうたかたのごとく消え去るものである。

ことによると身の破滅にもなりかねない。

運をつかむには、運に恵まれるにふさわしい体質を作らなければならない。

言い換えれば、運を呼び寄せ、やってきた運をつかみ取るだけの実力を養わなければならない、ということである。

よき結果が起こるのも、悪しき結果が起きるのも、その種はどこかで必ず蒔(ま)かれている。

それは、自分が蒔いている。

それを、「自業自得(じごうじとく)」という。

自分が蒔いた種は、自分にしか刈り取れない。

運をつかむには…

コツコツコツコツと努力を重ね、自分を磨き…

運をつかみとるだけの実力を身につけること。

よき運をつかみたい。

記事:運をつかむには|人の心に灯をともす