2010年2月3日水曜日

足りない集中治療室、小児医療の現場

去年のことですが、ニュース番組「報道STATION」の特集(2009年11月18日放送)で、どうしてもご紹介したいと思っていたものがありました。


助かるはずの子供の命が救えない。子供のための集中治療室「PICU」不足が、深刻な問題となっている。全国の重症救急患者を受け入れるPICUは、12施設・108床のみ。この中でも、あらゆる症状の患者に対応できるものは、数施設に限られるという。先進国の中で、日本は子供の救急医療の整備が大きく遅れている。急がれるPICUの整備。しかし、少子化で小児科医療が不採算部門となり縮小、財政難となっている。切迫した小児救急医療の現場で奮闘する小児科医たちに密着した。
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/feature/detail.php?news_id=7731