説明内容の詳細は出席者である学長さんでなければわかりませんが、”国立大学(協会)に期待すること”といった意味合いがあるようです。
いずれも、今、国立大学法人に求められている緊要な課題ばかりです。解決に向け邁進していかなければなりません。
論点(例)
1 ミッションの明確化
- 国立大学としての機能の明確化
- 社会的ニーズ等を踏まえた組織・学生定員の見直し
- 授業料免除など経済的支援のあり方
- 目標・計画・評価における各国立大学のミッションの明確化
- 大学のプロファイルの可視化 等
2 連携の促進
- 設置形態を超えた大学間の共同・連携
- 共同事務、共同調達など事務処理の共同化
- 公私立大学との大学職員の交流
- 大学を支援する法人・団体を通じた大学間連携
- 国際的な大学間連携
- 地方自治体、産業界等との連携
- 大学附属病院と地域医療機関との連携
- 国立大学間の連携・連合のあり方 等
3 目標・評価の改善
- 中期目標・計画の記載事項の重点化
- 年度計画・評価のあり方
- 法人評価と認証評価との関係
- 中期目標期間(6年)のあり方
- 評価の重点化と評価結果の公表のあり方 等
4 組織基盤の強化
- ステークホルダー(学生、同窓生など)との意思疎通
- 学長を中心とする運営体制
- 監事の役割・機能
- 高い専門性を備えた大学職員の育成 等
5 財務基盤の強化
- 基盤的経費の安定的な確保
- 人件費等の弾力的な執行
- 大学の余裕金・資産の弾力的な運用
- 大学への寄附のための環境整備
- 附属病院の経営基盤の強化 等