キラー・フレーズとは、相手を動かす殺し文句、といった意味だが、英語では「やる気を殺(そ)ぐ言葉」「相手の気持ちを冷やす言葉」と言った意味でつかわれる。
その代表的なものが「どうせ無理」「やめといた方がいい」という言葉。
植松努氏は著書、『「夢」は僕らのロケットエンジン/現代書林』の中でこう語っている。
『幼稚園児は、「やったことがないからできない」なんて言いません。
でも、大人がよかれと思って、 「あんたやったことがないんだったらやめておきなさい」と言うから、 「やったことがないことはできないのだ」と思い込んでしまいます。
「どうせ無理だ」で努力を放棄した人間たちが、他の人たちの自信を奪い、 努力を否定し、闇に突き落としています。
だからこそ、「どうせ無理」という言葉は、この世からなくさなければいけないのです。』
挑戦をあきらめた大人が、子供の夢をつぶす。
自分ができなかったから、子供も無理だろう、と。
しかし、世の中は何事もやってみなければわからないのだ。
キラー・フレーズを自分の辞書から消してしまうこと。
「どうせ無理」をなくしたい。
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