人のアラを探し、批評ばかりする評論家は、自らリスクを取ることをしない。
どんないい話を聞いても、「でも」、「だけど」、「そうは言っても」と否定から入る人間は、決して自分からやろうとしない。
会議などでプレゼンをしても同じだ。
代案も出さず、反対ばかりするような人がいる。
相手の上げ足をとったり、本質に関係のない細かいバグを問題にしたりして、結局会議を紛糾させる。
反対をすれば、自分の存在は、とりあえず、アピールできるからだ。
SNSなどでの誹謗中傷も同じだ。
自分の承認欲求を満たすために、汚い言葉を使い、ののしったり、相手をやっつけようとする。
「ボクシングを見ている奴はいろいろなことを言うが、リングで戦っている奴を褒(ほ)めろ」
という、セオドア・ルーズベルト大統領(第26代)の言葉がある。
「自分の首をかけて反対しているのか」という言葉を胸に刻みたい。
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