20歳の頃は、他人の目が気になる。
40歳になると、他人の目など気にならなくなる。
60歳になると、そもそも自分のことなど誰もまったく気にしていなかったと気づく。
アン・ランダーズ/アメリカのジャーナリスト
よく自分の顔や外見を気にする人がいる。
しかし、自分が思うほど他人は気にしていないし、見てはいない。
容貌(ようぼう)や、外見だけでなく、失言や、失敗したこと、恥ずかしかったことなど、ほとんどの人はすぐに忘れてしまう。
特に、年齢を重ねれば、重ねるほど、そんなことはどうでもよくなる。
ひすいこたろうさんの著書『あした死ぬかもよ?』の中にこんな話があった。
『アメリカのある地域では、90歳になるとアンケートがおこなわれるそうです。
「90年間の人生を振り返って、もっとも後悔したことは何ですか?」
この問いに対して、なんと9割の人がまったく同じ回答だったのです。
90歳のほとんどの人が後悔することって、何だと思いますか?
答えは、「もっと冒険しておけばよかった…」なのです。』
冒険すれば失敗するかもしれない。
大きな痛手を受けるかもしれない。
しかし、それでもなお、挑戦しないで後悔するより、挑戦して失敗した方が断然いいのだ、と人生の大先輩たちが言っている。
「冒険」とは、危険な状態になるかもしれないが、それでも、あえて一歩を踏み出すこと。
どんなことも、やってみなければわからない。
それは、「新たな学び」「新たな仕事」「新たなイベント」「新たな組織」「新たな趣味」「新たなスポーツ」といった、新たな挑戦。
「新しいことは、すべて冒険」だからだ。
「他人は、自分が思うほど気にしていない」
だから・・・
いくつになっても冒険することを忘れない人でありたい。
記事:他人は、自分が思うほど気にしていない|人の心に灯をともす
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