様々な変革が渦巻き続けている現在、大学現場に身を置く立場から、さほど変化を感じることのできないのが、役員(理事)の方々。
「学長のイエスマン」、「経営感覚や改革意識が希薄」などなど、いろんな言葉が相変わらず飛び交っています。やっぱり「教員あがりには大学経営は無理」なのでしょうか。
経営コンサルタントの飯塚保人さんの言葉をお借りします。国立大学でも同じです。
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役員の仕事とは一体なんだろう。
それは未知への探求をする仕事です。
役員が未知への探求をしないで、後始末ばかりしている掃除屋的仕事ではいけません。
役員が会社の将来を考えないで誰が会社の将来を考えるのですか。
役員の仕事は会社の将来の「あるべき姿」を明確にし「いま」の仕事をすることです。
今が大切なのは「あるべき姿」があるからです。
経済環境も常に変化しています。
この変化に対応するのも役員の仕事です。