どれだけ長くかかろうとも、目標を追い求める姿勢を崩してはいけない。目標達成に向けて、「どれだけ長くかかっても、目標を達成するまで前進し続けるぞ」と自分に言い聞かせよう。それこそが、成功につながる心の持ち方なのだ。
多くの人は事業を立ち上げるとき、「半年やってみてうまくいかなかったらあきらめよう」と考える。しかし、そういう姿勢ではたいてい失敗する。何か問題が発生すると、あっさりあきらめてしまうからだ。
目標達成に向けてひたむきになっている人は、どれだけ努力が必要になり、どれほど時間がかかっても、その目標を追い求める。ときには軌道修正をしなければならないこともあるが、それでもあきらめない。
発明家として大成功をおさめたトーマス・エジソンは、解決策が見つかるまで粘り抜くという強固な姿勢で一つひとつのプロジェクトに取り組んだ。電球や蓄音機などの製品を発明する過程で何干回も失敗を繰り返したが、それを失敗とは考えず、粘り抜いて成功までこぎつけたのだ。