2015年2月26日木曜日

一灯照隅、万灯照国

ブログ「今日の言葉」から深く掘れ」(2015-02-13)をご紹介します。


汝の立つ処

深く掘れ

そこに必ず

泉あり

高山 蝸牛(かぎゅう)


今いる境遇や環境は意識的か無意識的かを問わず、

自分が選んでそこにあるのです。

だからそこにいることに意味と天命があるのです。

上甲晃氏の言葉を引用すると、

『私は、諸君に、“歴史を創り、歴史を変える人”になってほしいと切に願っています。

現実の仕事や家族を放り出して、「何か特別なこと」をしろと言っているのではありません。

「あなたが足場を置いている、その現実に立って、“歴史を創り、歴史を変える人”」になってほしいのです。

「あの人が、売り場のレジの“歴史を変えた人”」

「あの人が、職場のお茶くみの“歴史を創った人”」

「あの人が、鉄工所の職場環境の“歴史を変えた人”」

など、枚挙に暇がありません。』

これが自分の今いるところ、すなわち一隅を照らすということになるのです。