「せめて私ぐらいは」と実践を始めた諸君は、みんなから冷ややかな目で見られるかもしれません。
「あんなことをしても、そのうち止めるよ。続くはずがない」
そんな目が、あなたに向くのです。
そこを超えられるかどうかは、あなたの学びが本物であったかどうかの、試験です。
「せめて私くらいは」と始めることと、「私なんかが何かしても」と何もしないのでは、その結果は数年後に大きな差となって現れてくる。
微差力を大事にすることで、自分自身の変化が生まれてくるのです。
何もしないということは、リスクがない代わりに成功もないと思われがちですが、実は何もしないということは、後退していることなのです。
成功もないだけではなく、リスクも積み上げていることになる。
難もなくやり遂げられたことと、難を乗り越えてやり遂げたことでは、後者の方がのちに振り返って人に話す時に、面白く、人に勇気を与える話になる。
人生はそうやって一つ一つの課題をクリアして、物事を得ていくようになっているのでしょう。
そのスタートラインに立つかどうかはいつも自分次第ですね。
実践と継続|今日の言葉 から