【政策動向】
★中央教育審議会大学分科会(第163回、10月12日開催)配付資料|文部科学省
- 認証評価機関の認証について
- 国際連携教育課程制度(ジョイント・ディグリー)の見直しについて
- 職業能力開発短期大学校から大学への編入学について
- 魅力ある地方大学の在り方について
- 大学ファンド創設と大学研究力強化に向けた取組について
- 質保証システム部会における作業チームの設置について
★学校法人ガバナンス改革会議(第6回)-文部科学省|YouTube
【質保証】
★教育の質保証と戦略的経営 教授システム学専攻の試み|アルカディア学報 日本私立大学協会
【学生支援】
★行かない大学の入学金 学生らが署名「コロナで厳しい家計に配慮を」|朝日新聞デジタル
大学は入試や広報など学生募集に労力とコストをかけている。入学金はその原資の一つになっており、経営の観点から受験生側に納付を求めることはある程度やむを得ない。早く入学者数を確定させたい大学にとっては、入学金を納付してもらうことで、他大学に学生が流れにくくなる効果もあるだろう。
ただ、なぜ二十数万円もするのか、大学運営のどこに使われているのか、納得のいく説明が大学側からなされないまま今まで来ている。そのため、受験生側は妥当性を判断できないまま、お金を取られているような構図が生まれている。疑問を持つ受験生や保護者は多かったはずだが、これまで大きな声にはなってこなかった。
しかし、「入学金は合格者が大学に入学しうる地位の対価」とした2006年の最高裁判決当時と比べて、今は経済格差が広がり、受験生側の学費や入学金に対する意識が変わってきている。
例えば、入学金の納付期限を遅くすることは、大学の裁量ですぐにできる。受験生に真摯(しんし)に対応しない大学は選ばれなくなっていくだろう。
★コロナ禍における新たな就職支援とポストコロナを見すえた取り組み|大学ジャーナルオンライン
学生一人ひとりに寄り添った就職支援に定評がある東京経済大学。新型コロナウイルス感染症の拡大というかつてない状況に見舞われるなかでも、オンラインを活用した支援活動にいちはやく活路を見いだしてきました。
就職力を高めるための特徴的な取り組みにはじまり、コロナ禍における就職環境の変化に不安を抱く学生たちへのサポート。そして、ポストコロナを見すえた支援体制の展望まで、学生支援部においてキャリアセンター長を務める齋藤隆大さんや、実際に就職支援を受けた学生にお話をうかがいました。
【学生募集】
★高校生のなりたい職業、1位「教師・教員・大学教授」、2位「国家公務員・地方公務員」、3位「看護師」=LINEリサーチ調べ=|ICT教育ニュース
なりたい職業の全体TOP3は、「教師・教員・大学教授」「国家公務員・地方公務員」「看護師」だった。そのほかにも「医師」「警察官・消防官・自衛官」「保育士・幼稚園教諭」「薬剤師」などもランクイン。昨年の調査と同様に、国家資格が必要な職業が多く選ばれた。
男女別にみると、女子高生のTOP3には、昨年と変わらず「看護師」「教師・教員・大学教授」「国家公務員・地方公務員」がランクイン。
「看護師」は、昨年に続き今年も女子高生がなりたい職業の1位。看護師になりたい理由として、家族の影響や働く姿に感銘を受けたという声もあった。
女子高生・男子高生ともに、上位には安定や自分の時間の充実はもちろん、だれかの役に立ちたい、目標や夢をかなえていたいといった項目もランクインしており、未来への力強さや意志が感じられる。
【入試】
★私立大学の入試改革が相次ぐ理由 何点とるかよりも「なぜその大学か」が問われる|高校生新聞オンライン
大学入学共通テストが導入された2021年度入試では、私立大学でも入試改革が相次ぎ、志願者数にも影響を与えた。大学が受験生に求めることはどのように変わりつつあるのか。河合塾教育研究開発本部の近藤治さんに聞いた。
【FD・SD】
日時:2021年11月14日(日)13:30~17:30
開催方法、定員:Zoomウェビナーを使用したオンライン開催、定員800名
テーマ:COVID-19の災禍と世界の大学入試
【評価・IR】
【広報】
★アニュアルレポート(旧 ファイナンシャルレポート)/Annual Report | 京都大学
今回より財務情報と非財務情報をあわせて開示する報告書である位置付けを明確にするため「京都大学 アニュアルレポート」に名称変更することとしました。
★「芝浦工業大学の魅力について考える」在学生・他大学学生のワークショップを実施 | キャリアの広場
芝浦工業大学は、広報アドバイザーの原田曜平氏指導のもと、「芝浦工業大学の魅力」と「SNSにおける発信方法」について、学生たちがディスカッションするブランディングワークショップを12時間にわたり実施した(8月下旬、2日間)。芝浦工業大学の在学生6人と他大学学生10人が話し合うことで、学内から見た魅力だけでなく、学外から見た魅力の再発見も可能となった。今後、若者から見た大学の魅力や、若者が求めるSNS発信方法をヒントに情報発信に取り組んでいく。
(関連)芝浦工業大学の魅力について若者研究の原田曜平氏と学生が考えるワークショップを実施|芝浦工業大学
【マネジメント】
- 部下の優れた働きを評価しない
- 部下に敬意を払わない
- 適切なコミュニケーションをとらない
- 誠実さに欠ける
- 継続的なフィードバックを与えない
【業務効率化】
★『XXさん、お疲れ様です。』 メールのその3秒がムダ。@最速仕事術|頭2つ抜き出る仕事術
メールの書き出しで、「xxさん、お疲れ様です。」と書いているあなた。 そのひと言は本当に必要でしょうか?
忙しい、テンパってるを連呼しながらも、メールにこの定型句を書いているひとを見ると、仕事を速くする努力をしてないんだなぁと感じてしまいます。
【不祥事】
★日大の田中理事長に捜査の手が伸びるか 独裁体制を許す学校法人の構造的問題点|デイリー新潮
文部科学省の中堅官僚は言う。
「近年、大学では不祥事が相次いでいて、ガバナンスの強化は喫緊の課題です。日大にも年間約90億円の助成金が国から出ており、今回の事件は国会でも追及される可能性があります。今、大臣の下に『学校法人ガバナンス改革会議』を置いて評議員会の権限を財団法人並みにする議論が進んでいます」
私たち国民の税金が回り回って理事の懐に消えていたとすれば、大学トップの責任も問われるべきである。