【FD・SD】
★第20回大学改革シンポジウム【DX新時代における大学の在り方について】|国立大学協会
昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大により、オンライン授業やテレワークが急速に浸透し、大学・高等教育の場においてもニューノーマルにおける新たな在り方を構築するために、DXの推進が求められている。
本シンポジウムでは、「DX新時代における大学の在り方について」をテーマに、基調講演及び事例紹介を踏まえたパネルディスカッションを行い、社会におけるDXが加速する中で、大学はどのようにDXと向き合っていくのかを深堀する機会としたい。
★「大学設置認可申請入門」|四国地区大学教職員能力開発ネットワーク
大学設置認可制度は、我が国の質保証システムに位置付けられており、大学設置認可申請に事務職員として関わることで、組織改革を通じた教育改革にも繋げられる業務です。しかし、実務を経験しないとイメージしにくい点もあり、担当者になった場合、どのような点に留意して業務を進めればよいか把握しておくことが重要です。
そのためには大学設置認可制度、自組織の文脈・教育実践を統合し、新たな価値の創造に繋げる事務職員の力量が大切です。本講義では、大学設置認可制度の概要を概観し、具体的な事務手続で留意した方がよい点、設置構想の構造化の考え方など、講師のこれまでの経験を織り交ぜて講義を行います。また、途中でケースを用いたワークを実施し、より具体的なイメージが掴めるようにしたいと思います。
★【トップリーダーセミナー】 「学位プログラムをいかにマネジメントするか」|四国地区大学教職員能力開発ネットワーク
近年、「学長のリーダーシップ」のもとで大学改革が進む一方で、「学部が動かない」という声も聞かれることが多い。学位プログラムレベルのマネジメントの必要性が高まっている。
講師は(全く特色の違う)2つの大学で学部長職をつとめた。それらの経験をふまえ、学位プログラムのマネジメントには次の5つの観点が必要だと考える。
- 「差別化戦略」にもとづくコンセプト及びポリシーの策定
- 正課カリキュラムを通じた「質保証」を実現する教育改革
- 教職員の「組織開発」を通じた協働体制と「インクルーシブな教育環境」の構築
- ステイクホルダー(高校、保護者、地域、企業)との「関係構築」
- 以上を「学修者本位」の観点から「有機的に関連」させるシステム作り
以上の話題提供をもとに、学位プログラムのマネジメントに関するポイントや課題について、グループディスカッションや全体討議を通じて、参加者全員で考える機会としたい。
【ダイバーシティ】
★岩手大学 女性研究者増へ基金設立 一般からの寄付を財源に|NHK 岩手県のニュース
女性の研究者にとって働きやすい環境を整え、研究現場に定着する人材を増やしていこうと、岩手大学は、女性の大学院生の研究費用などをサポートする新たな基金を設立し、一般に向けて寄付を募っています。
【研究】
★トップクラスの研究者を育成、立命館大が立ち上げた新アカデミーの全容|日刊工業新聞社
立命館大学はトップクラスの研究者を育成するための「立命館先進研究アカデミー(RARA)」を立ち上げた。 独自の称号「RARAフェロー」になると、分野や個々の事情に合ったオーダーメードの研究支援を受けられる。文部科学省科学研究費助成事業でS、Aクラスの研究者を対象に公募を始めた。これまで若手・中堅研究者を支援してきたが、他の研究大学と競争する上でトップ研究者を組織的に養成する方策が必要だと判断した。
★学内の「知」を融合し社会課題の解決に挑む|日経ビジネス電子版
帝京大学は10学部32学科を擁し、2016年には創立50周年を迎えた総合大学だ。2021年4月、新しい研究の場として東京・板橋地区に先端総合研究機構が誕生した。設立の目的や研究内容について、冲永佳史理事長と浅島誠特任教授に聞いた。
【イノベーション】
★2021年度国立大学イノベーション事業、計14億円を名古屋大学など4校に配分|大学ジャーナルオンライン
内閣府の2021年度国立大学イノベーション創出環境強化事業にお茶の水女子大学、浜松医科大学、名古屋大学、北海道大学の4校が採択された。4校は合計14億円の配分予算を活用し、イノベーション創出に必要な財源とする。
内閣府によると、国立大学イノベーション創出環境強化事業は外部資金獲得実績などに応じた資金を配分することで、民間企業との共同研究に必要な間接経費の確保や、寄付金など多様な民間資金獲得を推進し、イノベーションの創出に経営基盤の強化を促すのが狙いで、2019年度から実施している。
(関連)【内閣府】令和3年度国立大学イノベーション創出環境強化事業
【産学連携】
★教育現場向け感染リスク低減対策の参考ガイドを策定、東京大学など産学協創で|大学ジャーナルオンライン
東京大学とダイキン工業株式会社、日本ペイントホールディングス株式会社は共同で、新型コロナウイルス感染症などの呼吸器感染症の感染リスク低減対策として、学校などの教育施設の管理責任者向けに、工学的実証に基づく室内環境整備の具体策をまとめた参考ガイドを策定した。
昨年来の新型コロナウイルス感染症の流行に関し、政府・行政機関は感染防止の基本的な対策を提示した。オフィスや商業施設を中心に対策が進んでいるが、教育施設では特有の課題を抱える。今回の参考ガイドは産学協創活動の一環として、学校現場でのフィールド実験やシミュレーション等に基づき具体的な対策案が2部構成でまとめられた。
(関連)東京大学、ダイキン工業、日本ペイント 呼吸器感染症の感染リスク低減対策のための教育現場向け参考ガイドを共同で策定~学校などの既存の教育施設への早期導入を見据えた対策案を具体的に提示~|東京大学.pdf
【コロナ】
★ワクチン効果の持続期間は 近畿大学で抗体量の追跡調査始まる|NHKニュース
新型コロナウイルスのワクチンを接種したあと、感染を防ぐための抗体の量が時間の経過とともにどのように変化するのか確かめる追跡調査が、近畿大学で始まりました。
調査はワクチンを接種したあと、感染を防ぐための抗体の量が時間の経過とともにどのように変化し、ワクチンの効果がどれくらいの期間持続するのか、確かめるために行われます。
【設置認可】
【その他】
★初めて議事録書く人や初心者が知っておくべき事|大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ
議事録の書き方と検索すると、執筆や記録の取り方のノウハウやテンプレート、議事録の目的などが出てきます。
どれもが間違いではないかと思うのですが、ツールやノウハウ論だけ見ても、自分が身を置く組織での議事録に全て適用できるかというと少し疑問ではあります。そこで、特に大学で議事録を担当する際に、これだけは押さえて欲しいなというポイントを並べておきます。