ダメだったら次を考えればいい…「トライ・アンド・エラー」をくり返した人だけが最後に勝つことができるのだ。
そして、9敗しても最後に1勝できれば成功である。むしろ、前の9敗があったからこそ、最後に勝つことができると言える。
齋藤孝
失敗を恐れ、挑戦しようとしない人は多い。
しかし、本当の失敗とは、何も挑戦しなかったことをいう。
すべてのチャレンジはやってみなければわからないからだ。
やる前から、それは「無理」とか「できない」と決めつけている人は多い。
そして、できない理由を滔々(とうとう)と述べる。
できない理由を100万回並べたところで、できる方向には1ミリも進まない。
だからこそ、なぜ、できる方法、うまくいきそうな道、を見つけようとしないのか。
できないことにではなく、できることに焦点を当てようとしないのか。
できる方法をいくつも探し出し、それを繰り返し試してみることだ。
もし、仮に1万回失敗しようと、あきらめないかぎり、成功できる可能性は残っている。
希望はあるのだ。
反省はしても悲観的にならない
自分の「得意なこと」で勝負する
1つの「やり方」に固執しない
立ち直りが早い
というトライ・アンド・エラーの4つのルールを守り…
恐れず、トライ・アンド・エラーの実践をしたい。