「だれもができることを、だれもがやれないくらい徹底して続ける」
「だれにでもできる簡単なことで、人に差をつける」
だれにでもできる簡単なことをバカにする人は多い。
仕事や人生とは、「もっと大きなことをやること」、と勘違いしているからだ。
掃除に限らず、簡単だが、基本的で大事なことは多い。
小学生でもわかる簡単なことだが、大人でもちゃんとできていないこと。
「しつけの三原則」という森信三先生の言葉がある。
1. 朝のあいさつをする子に(それには、先ず親が先にする)
2. 「ハイ」とはっきり返事のできる子に(それには、母親が夫に呼ばれたら「ハイ」と返事をすること)
3. 席を立ったら必ず椅子を入れる(はき物を脱いだらそろえる子に。あと始末をきちんとする)
「単純なことを周囲が感動するくらい実践する」
だれもができることを、だれもがやれないくらい徹底して続けたい。