人生という競争を、トップで駆け抜ける人がいる。
もちろん、それは格好いいし、名誉なことだし、メチャクチャに賞賛されることだ。
しかし、人生という競争を、何度も失敗し、挫折し、傷つき、泣きながらも、周回遅れのビリでゴールする人もいる。
それを神様という観客が見ていたら、トップも尊いが、倒れても倒れても立ち上がって、また走る人を最も称賛するだろう。
なぜなら、それは多くの我々凡人の手本となるからだ。
凡人にもできること、それが、倒れてもまた立ち上がって走ること。
何度倒れても、それでゲームオーバーではない。
走るのをあきらめたときが、本当のゲームオーバー。
人生という徒競走を転びながらも走り続けたい。
人生という徒競走|人の心に灯をともす から