それこそが、私たちの目指すべき大人像ではないでしょうか?
エネルギーに満ちたフレッシュさは、自然と表情などにも表れるものです。
何歳であろうと、「今日は新しい日である」という感覚を忘れずに、明るさと爽やかさを持って、日々、目の前のことに臨む姿には美しさがあります。
「自分は今、飛んでいる矢であるか?」と自分に問いかけ、常に、エネルギーに溢れたチャレンジャーでいてほしいと思います。
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忌野清志郎さんの「空がまた暗くなる」という歌がある。
おとなだろ 勇気をだせよ
おとなだろ 知ってるはずさ
悲しいときも 涙なんか
誰にも見せられない
おとなだろ 勇気をだせよ
おとなだろ 笑っていても
暗く曇った この空を
かくすことなどできない
ああ 子供の頃のように
さあ 勇気を出すのさ
きっと 道に迷わずに
君の家にたどりつけるさ
大人になると、少しずつ若々しさを失い、自分が「エネルギーに満ちた“飛んでいる矢」であることを忘れてしまう。
それは、勇気を失ったということでもある。
「金や財産、名誉や地位を失っても、ほんの一部を失ったにすぎない。
しかし、勇気を失ったらすべてを失う。
勇気は頭からは生まれない。
勇気を生むのはただ行動のみ。
行動が勇気を起爆させるのである」(行徳哲男)
情熱は、行動することによってしか生まれない。
勇気も同じで、ただ行動あるのみ。
いくつになっても…
憧れに向かって飛ぶ、情熱の矢でありたい。
憧れに向かって飛ぶ、情熱の矢となれ|人の心に灯をともす から