人生の価値は、「創造価値」「体験価値」「態度価値」に分けられる。ビクトール・フランクル博士
人生で自ら何かを創り出すのが創造価値、仕事や山登りなどいろいろなことを体験するのが体験価値、何かあった時にその人がどういう決め方をするかが態度価値ですね。
博士はこのうち態度価値だけは人生の最後の最後まで残る、と言っています。
「夜と霧」(アウシュビッツ収容所での体験記)を読むと、飢餓寸前の状態でも仲間のためになけなしのパンを分け与えたり、死にゆく人のために祈りを捧げる態度価値を持つ人がたくさん出てきます。
どんな過酷な環境にいても自分で選ぶことが出来るのは、物事に当たる態度であり、姿勢であり、感情なのですね。
それは他人から強制されているように見えても、実は自分で選択しているのでしょう。
どんな態度価値を持っていたいですか?
態度価値|今日の言葉 から