「少女力」とは、「幼心(おさなごころ)」であり、子どものような「ときめく心」。
小さな子どもが、次の日になにか楽しいイベントがあるようなとき、「ワクワクドキドキして眠れない」というようなこと。
しかし、大人になるにつれ、その感動はうすれ、ときめくことが少なくなってくる。
「すなほなる をさな心を いつとなく 忘れはつるが 惜しくもあるかな」
明治天皇の御製だ。
大人になると、素直な心を失ってしまいがちだ。
素直な心は、幼心(おさなごころ)でもある。
子どもの頃は、好奇心があり、何も見ても「ハッと驚く」感性を持っている。
そして、毎日をワクワクドキドキして過ごす。
子供っぽさを忘れることはとても惜しいこと。
そして、「幼心 」と同時に、「孤独力」も必要だ。
「孤独力」は自律した大人だけが持てるもの。
自律した大人は、「ぶれない」「群れない」「付和雷同しない」。
真の大人は…
人から嫉妬されたとしても、人を嫉妬しない。
人から恨まれたとしても、人を恨まない。
そして、羨まない。
「ぶれないこと、群れないこと、付和雷同しないこと」
いつまでも、子供のような幼心を忘れない真の大人になりたい。
ぶれないこと、群れないこと、付和雷同しないこと|人の心に灯をともす から