★駒場Ⅰキャンパスに学生の居場所整備 学生にも意見募る|東大新聞オンライン
キャンパス整備の目的や経緯について、教養学部は、これまでも感染防止のために学外での会食や宿泊に細心の注意を払うよう呼びかけてきたことに言及しつつ「学生にお願いするだけでなく、キャンパス内で安心して勉強できる場を提供することも必要だと考えた」と回答。
東京大学新型コロナウイルス対策タスクフォースの「しっかりとした学内のキャンパス整備を進めることにより、学外よりも安全安心な学習環境を維持することが可能ではないか」という意見も参考にしたという。整備の第一弾として、夏季休暇中のコミュニケーションプラザ南館食堂ホールの開放が30日に始まった。他にも優先順位の高いものから早急に着手する予定。事業の規模は未定だ。
学生からアイデアを募ることにしたのは、当事者である学生の居場所や勉学環境としてのキャンパス整備という観点で実効性や満足度を高くするため。新型コロナウイルス感染拡大という制限下で東大構成員が協働してキャンパスを「つくる」姿勢が重要だと考えているという。23日時点で約70件の意見が集まった。
★大学生の就職活動費用は平均7万2,034円、コロナ前の4割減|リセマム
項目別に見ると、もっとも減少したのは「宿泊費」で2021年卒と比べて9,154円減少した。就職みらい研究所では、「新型コロナウイルス感染症の影響によりオンラインでの就職活動が増えたことが原因と考えられる」と分析している。
学生の活動実施状況をみると、個別企業の説明会は平均19.7社と2021年卒と比べて5.1社増加。面接も平均10.9社と2021年卒と比べて1.5社増加した。Web上での個別説明会や面接に参加した社数が増えたことで、費用負担が少なくなったにもかかわらず、より多くの企業の選考に参加しているようすがうかがえる結果となっている。
(コロナ外)
★大学生へのハラスメント 文科省、学内の第三者相談体制巡り初の調査(毎日新聞)|Yahoo!ニュース
大学生がいじめや嫌がらせなどのハラスメント被害を第三者に相談できる体制が学内で構築されているかを調べる全国調査に文部科学省が今秋初めて乗り出すことが、同省への取材で判明した。2018年に神戸市の甲南大の男子学生が学内で誤ったうわさが広まったことで自殺した問題などを踏まえた対応で、学生の遺族は「国は事実関係や大学の対応を第三者が検証する仕組みを作ってほしい」と話している。
★日大付属病院建設めぐる背任容疑 関係先として大学本部を捜索|NHKニュース
日本大学の付属病院の建設工事に関連した契約をめぐって、大学の関係者が大学側に損害を与えた疑いがあるとして、東京地検特捜部は背任容疑の関係先として日本大学の本部や田中英壽理事長の自宅などを捜索し、強制捜査に乗り出しました。
「日本大学事業部」は、11年前に大学が出資して設立した関連会社で、物品の共同調達や関連施設の管理・運営などを手がけ、民間の信用調査会社によりますと、去年の売り上げは68億円に上っています。
特捜部は、捜索で押収した資料を分析し、国内最大規模の大学の事業をめぐる不透明な資金の流れについて実態解明を進めるものとみられます。