2024年12月15日日曜日

記事紹介|徳ある者

「龍となれ 雲おのずと来たる」

『人生に対して覚悟を決めること。

覚悟を決めない限り、真の人生は始まらない。

先哲は繰り返しこのことを説いている。

沖縄の漁師が言ったという。

「遠洋の漁場に出ようと決めると、風が起き、帆がざわめき、波が立ってくる。だが、まだ覚悟が決まらない船には風が起きんのよ」

人生もまた然(しか)りである。』

まず、覚悟を決め、行動する。

行動する人には、必ず応援者や支援者が現れる。

また、「徳は孤ならず、必ず隣あり」という言葉が論語の中にある。

徳ある者は決して孤立することなく、助けてくれる人や協力者が必ず現れる、と。


「人間各々の価値はその人が熱心に追い求める対象の価値に等しい」

今、何を追い求めているのか。

めざすものは何なのか。

つきあっている友は誰なのか。

「其の人を知らざれば、其の友を見よ」(論語)

友人を見れば、その人の人柄、すなわちレベルが分かるということ。


お釈迦さまの言葉に次のようなものがある。

《すべてがあなたにちょうどいい》

『今のあなたに 今の夫がちょうどいい。

今のあなたに 今の妻がちょうどいい。

今のあなたに 今の子供がちょうどいい。

今のあなたに 今の親がちょうどいい。

今のあなたに 今の兄弟がちょうどいい。

今のあなたに 今の友人がちょうどいい。

今のあなたに 今の仕事がちょうどいい。

死ぬ日もあなたにちょうどいい。

すべてがあなたにちょうどいい。』

記事:龍となれ|人の心に灯をともす