2021年7月1日木曜日

コロナ関連情報 2021/07/01

新型コロナ: 職場接種「新規受け付けの停止を継続」 首相表明|日本経済新聞

企業や大学などの職場接種は米モデルナ製のワクチンを使う。厚生労働省は9月末までに5000万回分のモデルナ製を調達する契約を結んでいる。このうち3300万回分を職場接種、残り1700万回分を自治体が実施する大規模接種の会場向けに割り当てる。

25日までに企業や大学からは3642万回分の申請があり3300万回分を上回っていた。

自治体の大規模接種 モデルナで対応できない分はファイザーで|NHKニュース

河野規制改革担当大臣は、30日夜、記者会見し、すでに申請を受け付けている自治体の大規模接種について、出荷できるモデルナのワクチンの量を上回る分は、ファイザーのワクチンで対応する考えを示しました。

一方、職域接種の新規の申請の受け付けについて「今の時点で再開のめどはない。再開しないと決めたわけではないが、どういうタイミングで再開することができるかどうかは、今の時点で申し上げるのは困難だ」と説明しました。

点字は?手話は?ワクチン接種どう進める 自治体の工夫|朝日新聞デジタル

東京都大田区は聴覚障害者のための専用の接種会場を設けた。6~7月の3日間を用意し、ファクスで希望日の予約を募集。会場には手話通訳と要約筆記者を常駐させ、接種を受ける人は、いずれかの手段で、受け付けから接種後の経過観察まで対応してもらえるようにした。

東京都小金井市は、接種時の手話通訳者派遣の助成をするほか、集団接種会場にタブレット端末を置く。遠くにいる手話通訳者と会話ができる仕組みだ。

関大がワクチン2510回分廃棄へ 職域接種の大学で初|朝日新聞デジタル

関大によると冷蔵庫は新品で、25日に千里山キャンパス(大阪府吹田市)に2台が届き、庫内温度は4度に設定された。うち1台に26日にワクチンを入れたが、27日朝になって、8度を超えていることがわかった。温度の記録を確認すると、8~25度では12時間以内というワクチン保存の基準を外れていたため、廃棄を決めた。

冷蔵庫のメーカーの日本フリーザーによると、冷蔵庫が冷え過ぎた場合に冷却機能を制限する装置が故障し、誤って温度が上がったとみられるという。同型の冷蔵庫は、関大のものを含めて16台が出荷されており、同様の不具合がないか調査する方針。

ワクチン注射器、目盛りかすれ・形が変形 国の支給品|朝日新聞デジタル

同県韮崎市では、集団接種の準備をしていた6月中旬、支給品の中から目盛りの数字がかすれたり、筒(シリンジ)が変形したりした注射器が複数見つかった。

同市では、他にも不良品が交じっている可能性があるとして、支給品の使用を中止。予備の製品で対応し、県内で製造された6千本を追加調達した。市健康づくり課の担当者は「接種に問題が出たらと不安になった。国は検品しているのか」と不信感を募らせる。

同県都留市では5月下旬、接種にあたった医師から「(筒内の)滑りが悪いものがある」と報告があった。国から届いた注射器は、通常使用するものより太く、目盛りの刻みも大きかったため、接種するワクチンの量を適切に計れなかったという。

国に連絡すると「メーカーに問い合わせてほしい」との返答。市では、接種を計画通り進めるため、急きょ、1万2500本を独自に調達したという。国から支給された約7千本は廃棄する予定で、市の担当者は「国民の税金で購入したもの。責任をもって納品してほしい」と話す。