新型コロナウイルス対策で、政府は、東京都を対象に4回目となる緊急事態宣言を出す方針を固め、与党側に伝えました。
また、沖縄県の緊急事態宣言も延長し、期限は、いずれも来月22日までとする方針です。
★名古屋で教職員1万人の職域接種断念 希望時期に届かず|朝日新聞デジタル
市教委は、授業に影響が出ないよう夏休みの間に教職員1万6千人のうち、希望する1万1千人に計2回の接種を終える計画を立てていた。
厚生労働省から、ワクチンの供給が8月9日以降になると連絡があり、2回目の接種が夏休み中に終わらない見通しとなったため職域接種を断念した。教職員への接種は、集団接種会場で予約が空いている枠を利用して進める。
★都庁のワクチン会場 対象誤り17歳女性にモデルナ接種 |NHKニュース
★湘南工科大 ワクチンを市立学校教員に提供 藤沢(tvkニュース(テレビ神奈川))|Yahoo!ニュース
大学は、1回目の接種のためにおよそ2700人分のワクチンを確保しましたが、副反応を懸念するなど学生の申し込みが想定よりも少なかったということです。
およそ600回分が余る見込みになったため、7月1日から、大学近隣の学校を中心に藤沢市立の小・中学校や養護学校の教職員にワクチンを提供することになりました。
接種を終えた教職員からは「夏休み期間中に接種が終えられそうで安心した」などと安どの声も多く、ワクチンの廃棄ゼロで順調に接種が進んでいるということです。
藤沢市教委担当者「先生方が早くワクチン接種をして、万が一にも子どもたちにうつしてしまうことがないようにというニーズが非常にあったので、ありがたい話として受け止めている」