あなたの考え方が肯定的になってくると、あなたの口から出てくる言葉が変わってきます。
すると、あなたの運勢も変わってきます。
口から出る言葉はあなたの波動そのものです。
心にあるものが溢れ出てくるのが言葉です。
だから、つい口から出た言葉も、あなた自身のものなのです。
「あんな意地悪なこと言ったけど、根はいい人なのよ・・・」と、人は言いますが、その言葉は根が意地悪な性格をしているから出たのです。
オレンジを搾れば、オレンジの汁が出ます。
オレンジを搾ったのに、グレープフルーツや梅の汁は出てきません。
意地の悪い人からは意地の悪い言葉が、妬(ねた)んでばかりいる人の口からは妬みの言葉が出てくるのです。
言葉は金太郎飴のようなものです。
肯定的な人は、どこを切っても肯定的、どんなときも肯定的な言葉が出てきます。
逆に否定的な人はどこを切っても否定的です。
たとえば、「あなた、今日顔色が青いよ」と、言われたとします。
そう言われると、否定的な人は、どこか病気でもあるんじゃないかとビクビクします。
でも、肯定的な人は、「私は、ちょっと顔色が悪いくらいのほうが調子いいのよ」なんて答えるでしょう。
神様は、あなたがどんなときに肯定的なことを言うか、どんなときに否定的なことを言うかを、ずっと眺めています。
あなたが正しい受け答えが出来るかどうかを試しています。
こう言うと、中には自分の会社のことを「うちの会社は否定的な人間が多くて・・・」と考える人がいるかもしれません。
でも、周りのことはどうでもいいのです。
一番大切なのは、あなたが肯定的かどうかという事です。